気になるカナダの洗濯事情って?
日本にいると毎日洗濯するという人も少なくありません。
私も日本にいたときはほぼ毎日洗濯していました。
洗濯のためにわざわざ朝早く起きて...って本当に面倒ですよね。
カナダの洗濯事情はといいますと、今洗濯はなんと週一です!!!
(タオルと衣類に分けているので週二回が正しいですが...)
大体の家庭が週一、二回のようです。
それが可能な理由はやはり洗濯機が大きいからでしょうか。大きな布団も毛布も家で簡単に洗えちゃいます。
衣服だと大人2人だと週一でやっと洗濯機がいっぱいになります。
日本のように外干しはしませんので、全て乾燥機にかけます。私は傷まないように低温でかけていますね。
70分掛けて大体のものが乾きますが、ジーンズなどはいつもプラスで20分ほどかけます!
乾燥機にかけられないオシャレ着だけはお風呂場にかけておきます。
日本から持ってきた服のタグを見てみると、だいたい洗濯機にかけないでくださいって書いてあるんです。これが結構厄介💦初めは日本の服だけ乾燥機にかけるのをやめていました。
でもだんだん面倒になってきて、絶対痛ませたくない物以外は思い切ってかけて見たところ、特に縮んだりした感じもなかったので、最近は日本の服もニット系以外はかけちゃいます!
私は洗濯が大っ嫌いでして😂週一で済むこと、乾燥機ですぐに乾くことが最高に嬉しいです。
何でも大きけりゃいいって物じゃないだろって突っ込みたくなるくらいいろんな物が大きいカナダですが、洗濯機や乾燥機の大きさに関しては最高だと思います。
私の両親は日本で布団を洗うときはわざわざコインランドリーまで行ってますからね。コインランドリーにある大きな洗濯機じゃないと洗えないからです。
乾燥機も家にあるという人の方が私の周りには少ないです。日本ではまだまだ普及していないと感じます。
カナダに来てから、何で日本人って毎朝早起きして大変な思いしてまで洗濯するんだろう?ってちょっと疑問に思いますね💦
共働き家庭が増えたにも関わらず、昔からの洗濯は朝するもの、外に干すものという日本ならではの風潮がなかなか壊せずにいるのでしょう。
ちなみにもしみなさんがカナダへ留学やワーホリをしてホームステイする場合は、毎日は洗濯できません。使える回数はその家庭によりけりなのですが、週一と言われるところがほとんどです。
1週間分の下着や洋服、タオルを用意しておいた方がいいですよ〜😌
現在の気温は-27度
今の気温は-27度でございます。想像できますか?-27度の世界。
ホントに痛いですよ。寒い感覚を超えます。ただただ痛いです。
そんな中昨日の夜雪が降って、早く雪かきしないと凍って大変なことになるので、昼ごろから雪かきしました。
パンツ3枚重ねして外出て、しばらくしたら顔が痛すぎて💦
目以外出したらダメですね。一回家に戻ってさらに防寒して再び雪かき!
途中で夫にバトンタッチしました。
-10度くらいまでは外に出れますが、-27度は人間が暮らせる気温じゃないです😂
今週は木曜日までずっとこんな感じみたいなので、スーパーにも行かずひたすらステイホームです。
今この州に住んでいる人は、コロナ関係なく言われなくても全員ステイホーム出来ちゃいます。
カナダで誕生日はレストランに行くとお得?!
先日誕生日を迎えました!カナダでの誕生日の過ごした方はもちろん人によるのですが、私の場合は毎年レストランに行っています。
誕生日前の週末に夫の両親がディナーに招待してくれて、誕生日当日は旦那がレストランで祝ってくれる感じです😌
今年はコロナ禍ですが、私の住んでいる州はロックダウンはしておらず外出もできます。
レストランは1テーブルに4人まで座れて、連絡先を全てレストラン側に教える必要があります。
話がコロナに飛びましたが誕生日の話に戻します!
誕生日はレストランで無料のデザートを出してくれるところが多いです👍
特に誕生日だと伝えなくても、その場で言えばデザートがいただけます!
今回行ったレストランは、メニューの中にあるデザートなら何でもいいよと言ってくれて、こちらのバナナキャラメルクレープをいただきました❤️
通常8.5ドルします。
ちなみに日本のように、可愛くハッピーバースデーなどと書いてはくれません。あれは日本独自のステキなサービスですね。
このレストランお気に入りなのですが、どうやらこの州だけにしかないみたいで紹介できず残念です😢
とはいえ、多くのレストランでフリーデザートをいただけるので、カナダで誕生日を迎える際はぜひ外食してみてくださいね〜!
カナダにブリザードがやってきた
ちょっと久々の更新です!ごめんなさい!どなたか待っててくれましたか?😂
実は先週ひどいブリザードがサスカチュワン州を襲いました。
ブリザードとは、猛烈にひどい吹雪と突風が来ること。日本の台風のひどいものを想像してもらうといいかもしれません。
深夜12時半に停電し、朝10時に復旧。一晩中地震みたいに家が揺れていました。音もすごかったです。まさに台風という感じ。
吹雪で外は何も見えない、真っ白の景色。かなり恐怖でした。
朝四時頃に落ち着いたと思います。信号は止まり道路も雪で封鎖され、恐らく次の日はほとんどの人が仕事を休んでいたと思われます。
朝起きて玄関を開けたら
そして二箇所家にダメージが😭
もう一箇所は家の正面なので載せるのはやめておきますが、まだ購入して2年なのでショックです😢
夫もここまでひどいのは初めて体験したそうですよ。
数日後から近所では修理業者をチラホラ見かけました。多くの家がダメージを負ったようです。
ブリザードがこんなに怖いものだとは!初めての体験でした。
ここにいれば災害に遭うことはないだろうと思っていたのですが、簡易充電器などちゃんと準備しておかないとと思いましたね。
持っているのですが充電されてなかったので💦
非常用の持ち物を揃えようと決めました!
カナダのサスカチュワン州は雨が降らない?!
今、珍しく雨が降っています。雨が降ることは滅多にありません。
夏場はスコールはよくあります。日本で言うと夕立のようなもので、ザーッと大雨が降りすぐに止みます。
ですが、1日中雨が降ったりすることはほぼありません。1ヶ月雨が降らないことも普通にあります。
実は2年半ここに住んでいて、傘を使ったことがない私。というより、うちに傘はありません。私が日本から持ってきた日傘があるのみ。
傘を持っているサスカチュワン州の人って少ない気がします。夫の実家にも傘はありません(笑)
もともと雨が降らないのもありますが、少しくらい降っているだけじゃこっちの人って傘をささないのです。
これはカナダ人だけではなく欧米全体、ヨーロッパなどにも当てはまります。
どうやらその理由は、傘をさすのがダサいんだとか(笑)日本人の私からするとその考え方がダサいと思うのですが...。
雨があまりに降らないので、たまに降る雨が嬉しいです。夏は特にガーデニングをしている人たちが多いので、雨だと大喜びしています。
国際遠距離に悩む方へ
私は夫と結婚するまで、国際遠距離を約3年していました。夫とは日本で出会いましたが仕事で出張で来ていたので、付き合ってすぐに遠距離になりました。
近くにいたのはたったの2週間です。
それでも3年遠距離をして結婚することができました。
実は私は恋愛依存体質で、常に彼氏とは一緒にいたいと思うタイプ。こんな私が遠距離なんてできる?と不安でいっぱいに。
でも、実際やってみたらこの国際遠距離が自分に合っていたことに気づきました。
今まで重すぎる女だった私。でも、物理的に会うことができないこの距離は、簡単に会いに行くことができないので、重くなりようがなかったのです。
近くにいたら会いたい会いたいを連呼して、男から離れていくのがお決まりパターンでしたから笑
私たちの会う頻度は4ヶ月に一度。お互い行き来し合いました。
どうして国際遠距離が上手くいったのか。
・たまに会えるこの距離がお互いに心地よかった
・早々に家族に紹介してもらえて信用することが出来た
国際遠距離は辛いことももちろんありますが、一番大切なのはどれだけ相手を信用できるかだと思います。
私は国際遠距離するようになって、数ヶ月後にカナダに会いに行き、その時は彼の実家に滞在させてもらいました。
彼の家族や親戚にも会い、彼の本気度が分かったので、完全に信用し切った感じです。
毎日連絡を取っていたかというと答えはNo。恋愛依存体質だった私なのに、連絡がないことに不安を感じることがなくなりました。
テレビ電話を週に2回くらいしていましたね。
信用さえ出来れば、不安にもなりませんしきっと上手く行く国際遠距離。
会えた時の喜びって半端ないんですよ。(空港で離れる時の辛さが逆に大変ですが)
この気持ちって近くにいる人たちには味わえない感情です。
相手を大切にしたいという気持ちがとても強くなります。結婚してからも国際遠距離をしていた時のことを思い出します。
特に喧嘩した時。あぁこんなやつと結婚しなきゃよかったってたまに思いますよね笑
でも国際遠距離してたときは、会える日が待ち遠しかったし、早く一緒に暮らしたかった。
この気持ちを思い出すと、今こうやって一緒にいられてるって奇跡だし、大切にしないとなってまた思うことができるのです。
今国際遠距離が辛いという方、もし一緒になれた時、絶対にこの経験があとから良かったなと思えるようになります。
他の人より絶対強い絆も生まれてますからね。ちょっとやそっとじゃ壊れない物になっているはず。
今国際遠距離をしている人たちの恋がみんな実りますように。
心から願っています💓
カナダの病院事情について
カナダに住むことで一番心配なのは病院なのではないでしょうか。現地の病院へ行くってシステムも良く分からないので怖いですよね。
カナダに住んで2年半ですが、すでに結構病院に行っているので、病院に行きたいと思ったときにどうすればいいのかを解説していきますね。
カナダの医療費は無料です。(歯科・眼科除く)出産費用もすべて無料となっています。これだけ聞くと、結構いいじゃん!と思うかもしれませんが、問題はカナダの病院への行きにくさです。
カナダと日本では医療体勢が全く異なります。日本では、風邪を引いたと思ったら内科へ、足が痛いなと思ったら整形外科へ…など自分で専門医を選んで直接病院へ行きますよね。予約なしでも当日行くことができます。
でもカナダでは専門医に予約なしで直接行くことはできません。
専門医にかかりたいと思ったら、まずは自分のファミリードクターに見てもらい専門医を予約してもらうという形になります。
ファミリードクターがいない場合は、ウォークインクリニックというところに行きます。留学やワーホリなどで行く人はここを利用することになるでしょう。
ファミリードクターは予約が必須です。今体調が悪いから今行きたい!ということは出来ません。でも予約が取れるのは一週間後なんてことはザラにあるので、病院へ行くことには体調が治ってるなんてことも。
だから、カナダ人は風邪ごときではファミリードクターに見てもらうなんてことはしません。市販薬で済ませてしまう人ばかりです。
日本では医療の負担はあるものの、予約なしで直接専門医に見てもらえるってかなりすごいことなのです。
カナダでHospitalというと「専門医」になってしまいます。まずはファミリードクターに見てもらう形になるので、みんな「see a doctor」と言います。
カナダの面倒な点はここだけではありません。専門医に行っても血液検査をする場所、レントゲンを撮る場所、薬をもらう場所がすべて違います。
専門医に医者はいるものの、症状を話して終わり。日本ならその場で血液検査やレントゲンを撮ってすぐに結果を教えてもらえますよね。
カナダではそう簡単にはいきません。そこから移動して血液検査を受けたり、細かい検査をすべて違う場所で受けます。血液検査は予約なしですぐにできますが、レントゲンはまたさらに予約が必要です。
その結果は当然その日には専門医の元へいきませんので、数週間後に再び専門医に予約を取る形になります。
読んでいるだけで疲れてきませんか?(笑)どこかおかしいと思ったら、その結果がちゃんと出るまで一ヵ月かかることも当たり前にあります。
こんな事情からこっちの人はちょっとやそっとじゃ病院へは行きません。大きな病気を逃してしまう可能性も十分ある医療制度だと思います。
ちなみに薬は近くのドラックストアでの受け取りになります。日本のように薬局に必ず薬剤師がいます。薬代はお金がかかります。
薬だけが欲しい場合は、かかりつけのファミリードクターや専門医に連絡を入れると処方箋を近くのドラックストアに送っておいてくれるので、いちいち薬の為だけに病院やクリニックに行かなくていい点だけはメリットかなと感じていますね。
以前緊急外来に行ったこともありますので、そのときの話はまたの機会に書きますね。
ちなみにカナダ全体で同じようなシステムだとは思いますが、念のため私が書いているのはサスカチュワン州の話です。カナダは州ごとに違うこともあるので、違う州と異なる点があればご了承ください。